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お焚きあげ供養のご依頼品の供養当日までをご紹介します

こんにちはイチヨウです。

本日、10月7日午前10時より人形お焚きあげ供養を行いました。

当山とご縁をいただき、合同お焚きあげ供養をお申し込み頂いた方々のひな人形、五月人形、日本人形、ぬいぐるみ、置物を合わせて約130体、故人の思い出のお写真、ご遺影、お位牌、御守、御札などをご供養、閉眼、お焚きあげさせていただきました。

とても大きな若武者人形や8段ひな飾りや故人の写真や遺品も多くありました。

さて長光寺では月に一度、お焚きあげ供養をさせていただいております。(お申し込みの多い月は月に二度行います)

今回は当寺で「合同お焚きあげ供養」をご依頼されてから供養当日までをご紹介させていただきます。

それではいってみましょう。

目次

お焚きあげ供養のご依頼品の供養当日まで

A子さん

「当日までダンボールに入れっぱなしで積み重ねて倉庫にしまってあるのかしら、、、」

ご不安な方もおらっしゃるかもしれません。

どうぞ、ご安心ください。

そんなことはいたしません。

ご依頼品は「鎮守位牌堂」へ安置

ご依頼品をお受けしたらまずお堂に安置します。

お堂に納めるはダンボールの蓋を必ず開けさせていただき、どのようなお品かを確認させていただきます。

そして積み重なったり、上下逆さまになったりしているお人形さんは整然と並べ、もとの箱の中へ入れます。
この時にどうしても積み重なってしまう場合は別途箱を準備していれるか、前机に並べます。

このお堂は「鎮守位牌堂」といいまして檀家さまのお位牌やご依頼があったお位牌などおあずかりしているお堂です。

この「鎮守位牌堂」にお預かりしたお人形をお焚きあげ当日まで安置させていただいております。

お預かりから供養当日まで

そして毎日、ご供養までの期間、ご挨拶をしながらお参りをさせてもらっています。

「この度はご縁をいただきお預かりしています。どうぞお焚きあげ日までしばらくおまちください」

と語りかけながら毎日お参りをさせていただいています。

そんなお人形や思い出の品のお姿を見ていると色々な思いが頭を駆け巡ります。

この兜飾りを持ってきた男性は、嬉しくて出してもらうたびにこの兜をかぶって遊んでいたといっていたな。

このおひなさまを持ってこられた方は小さな赤ちゃんを抱いてご依頼に来たなあ。

「このボロボロのお人形さんは毎日持ち主と一緒に寝ていたんだろうなあ。

勝手な想像ですが、様々な情景、そして想いが頭をめぐります。

そうすると、おつとめにも自然と気持ちと力がこもります。

お焚きあげ供養 前日

前日の夕方のお勤めの際にご依頼品にいよいよ明日お焚きあげをさせてもらうことを報告し、最後のおつとめを致します。

短い間でしたが、しばらくお経をあげさせてもらったご依頼品に最後のお声がけをします。

「いよいよ、明日ですね。」

明日は責任を持って全身全霊を込めてご供養させていただきます。」

「どうぞごゆっくりおやすみください」

そうしてから、依頼品を前机に並べます。

並びきらない際はビニールシートを敷き、その上に並べます。

なるべくダンボールから出して並べますが、どうしても並びきらない場合は、重ならないように注意をして置かせていただきます。

そして清めの塩、洗米、清酒を準備し、お焼香台とともに前机に置きます。

それから供養の「卒塔婆」をしたため、建てます。

お焚きあげ供養 当日

閉眼祈祷の様子

お焚きあげ供養の時間は基本的に10時から行います。

雨天や荒天でも行いますがご供養の法要のみでお焚きあげは後日行います。

まず、本堂の鬼子母神さまの御前にて一読。
お焚きあげ供養の『無事円満執行成就』を祈願致します。

その後、安置されている鎮守位牌堂へ移り、法要開始。

いざ思いの積もったお人形や思い出の品を前にすると、最後のおつとめを任せていただいた、という「責任」と、送らせていただくというご縁をいただいた「感謝の思い」で毎回、胸がいっぱいになります。
(実際少し泣きます)

いよいよご供養です。

責任を持って、感謝の法要を行い、お施主さんのお気持ちを届け、仏さまのもとへと送らせていただきます。

30分ほどのお焚きあげ供養のお経をあげさせていただき、その後、魂抜きの修法を致します。

最後にご回向の中でお預かりしたお施主様のお名前と依頼の品をお読み上げし、お施主さまの想い、依頼品のお魂を仏さまのもとへと送らせていただきます。

法要終了後、依頼品を当寺のお焚きあげ場にてお焚きあげします。

ただし、環境保全の観点から当寺でお焚きあげできるものは限りがあります。
それ以外の依頼品はそのまま、当寺の軽トラックに乗せて長年利用させていただいている信頼のある業者さまへ運びます。

長年お世話になっているので作業員の方とは顔見知りとなり、ほぼ顔パスですが、

「今回もしっかりとご供養させていただいております。あとはよろしくお願い致します」

とご挨拶をして、受け渡します。

こうして、その日のうちに全てのご依頼品をお焚きあげさせていただきます。
(雨天、荒天の場合は近い吉日を選び、お焚きあげしております)

まとめ

いかがだったでしょうか。
当寺での合同お焚きあげ供養の依頼日より、供養当日までをご覧いただきました。

「ご供養をたのんだけれど、その後が心配、、、。ちゃんとやってくれたのかしら」

という懸念が少しでも晴れていただければ幸いです。

ご心配の方には「供養証明書」も発行できます。
また供養の様子の画像や動画もお送りできます。

ご希望の際はご遠慮なくおっしゃってください。

人形やぬいぐるみには「想い」そして「魂」がこもります。

使わなくなってしまった、飾らなくなってしまった、そういった人形に対して感謝を込めてその想いと魂を仏さまのもとへと送り出してあげましょう。

「私のもとに来てくれてありがとう」

「今まで一緒にいてくれてありがとう。」

そう送り出してあげることで送り出された側も満ち足りた気持ちで仏さまのもとへと旅立っていくことでしょう。

それだけでなく、今度は姿かたちを変えてまたあなたのもとへと帰ってきてくれることでしょう。

その大切なお手伝いを当寺でさせていただけましたら嬉しく思います。

当寺へ直接お持ち込みいただく他、郵送での受付も可能です。
また、「個別供養」も大変お喜び頂いております。

詳細は長光寺公式ホームページ、「お焚きあげ供養」をご覧ください。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

それでは。

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この記事を書いた人

お坊さん歴も20年に差し掛かった中年坊主。
「あなたの日常をほんの少しゆたかに」
そんな想いでブログを執筆しています。
ほとけさまのみおしえや仏事のこと、また日々のお役立ち情報を中心に色々と発信していきます。

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