厄除けの効果をあげるための方法! 解説記事ー CLICK!

よくいただくお焚きあげに関する質問3選を紹介します!

こんにちは。イチヨウです。

今年は桜の開花が驚くほど早く、例年に比べても10日ほど早かったです。
例年ですとこの時期は桜と鯉のぼりのコラボレーションが楽しめたのですが少し残念です。

ところで、最近は「断捨離」が再びブームになっているようです。

新型コロナウイルスの感染拡大による外出の自粛や在宅勤務で家にいる時間が長くなり、少しでも快適に過ごそうと部屋を片付ける方が増えた結果、との見方もあるとのこと。

そうした影響もあるのか、当寺でもここ1年でお焚きあげの依頼が増加傾向にあります。

そこで今回はお焚きあげについてよく届く質問について回答し、シェアさせていただきます。
それではいってみましょう!

目次

よく頂くお焚きあげに関する質問

お焚きあげ供養について、ご依頼を頂く前によく聞かれる質問があります。

大切な人形やどうしても捨てることができない思いの詰まったもの、はたまた「これ、大丈夫?」という不安なものなど。

みなさんもお焚きあげ供養を依頼する際に参考にしてみて下さい。

①他の神社やお寺の御守や御札もお焚き上げしてもらえるの?

これが一番多く聞かれる質問です。

結論からいいますと、「問題有りません。お焚きあげできます」

御守、御札は基本的に1年で交換、もしくはお焚きあげが推奨されます。

中には大事に何十年も取っておく方もいらっしゃいますが、個人的にも1年、もしくはその願い事が成就したら、しっかりと感謝をしてお焚きあげをするべきである、と考えます。

その際に、頂いた寺社でお焚きあげをしなくても良いのか?という不安が出てくるかもしれませんが、基本的には問題有りません。

しっかりと御守、御札を通じてお護り頂いたことを感謝をしてお返しをするようにすれば大丈夫。

その際に、あなたに代わってお焚きあげをしていただくのですから「お焚きあげ料」を納めることも忘れずに。

いくら納めればよいかは、直接その寺社に尋ねるか、もしくは志納(おきもち)でよろしいと思います。

ただ、中には「他の寺社でもらった御守、御札はおたきあげできません」という寺社も存在するようです。
また、環境保全の面から「お焚きあげ」自体を行っていない寺社もあります。

お願いする前に依頼しようと考えている寺社に「お焚きあげしていただけますか?」と訪ねてみると良いでしょう。

②不燃物はお焚き上げしてもらえませんか?

お焚きあげを依頼しようとしたものが可燃物なら基本は問題有りませんが、不燃物の場合もあります。

例えば、雛人形の小道具や五月人形の兜、ガラスケースや金属製のものなど。

こうしたものは果たしてお焚きあげしてもらえるのでしょうか?

答えは「寺社により対応はまちまちだが、頼み方を工夫すれやってもらえる可能性は高い」と思います。

紙製や、木製のものであれば基本的にはお焚きあげは問題なく行えますが、それ以外は環境保全上、難しいのが現実です。

当寺でも20−30年前は何でもお焚きあげをしていましたが、最近では自治体の許可を得た上で行う必要があるので以前のように「なんでもかんでも」「いつでも」「どこでも」というわけにはいかなくなりました。

そういうときは「供養のみをしてもらって、廃棄は自分で行う」旨を伝えて依頼すればやってもらえる可能性は高いです。

できればその場に立ち会ってお経をあげてもらい、魂抜きをしてもらいましょう。

供養が終わったら引き取って、最後にあなたの手で廃棄して送り出してあげて下さい。

こうすれば寺社にも迷惑はかかりませんし、あなたも供養をしてもらったことで安心して送り出してあげることができることでしょう。

ちなみに当寺ではお施主さまの気持ちに寄り添って、不燃物も極力引き取るように心がけております。

そうした上で閉眼供養後に可燃物はお焚きあげ場にてお焚きあげ、不燃物は浄火にかざしてから業者に依頼して廃棄するようにしております。

③「いわくつきのもの」もお焚きあげしてもらえますか?

髪が伸びる人形。。。
◯人を切ったと言われている刀。。。
◯偶然撮れてしまった心霊写真。。。

これらいわゆる「いわくつき」のものもお焚きあげしてもらえるのでしょうか?

答えは『いわくつきの品はお祓いができる専門の寺社に頼むべき』です。

一般の寺社にこういったものを持っていってもほとんど引き取ってくれないと思います。

菩提寺と檀家の関係であったり、顔見知りで気軽に色々と相談ができるような寺社ならばともかく、どこの誰かわからない人から突然このような依頼があっても受けてもらえることは難しいでしょう。

しかし、中には「お祓い」や「お清め」などを専門に行っている寺社もあります。
そうした寺社に相談をしてみるのが一番だと思います。

ただ、その際に注意点が3つあります。

❶「何の説明もせずに通常のものと同じようにお焚きあげをしてもらわないこと」
❷ 気持ち悪いからさっさと引き取ってもらおう、と思わないこと
❸ あまりに高額な料金を請求してくる所(特に業者や霊能者など)には依頼しないこと

【補足】いわくつきもののお焚きあげを依頼する際の注意点

❶、❷について少し解説します。

もう少しわかりやすく言えば、、、「いわくつき」であることを説明せずに通常のお焚き上げとしてお願いしてはいけない、ということです。

依頼された寺社の方が「おかしい」と気づけばいいのですがそうでなければその寺社の方やそのご家族に悪影響が出てしまいます。それだけでなく、あなたにも悪影響や障りが出てくる可能性が大きいです。

こういったものがあなたのもとにある、ということは「そのもの」と「あなた」の間に「縁」があるのです。

それを理解せずに気持ち悪がり、捨てるように、そのものとの縁を断ち切れば悪影響は避けれません。

必ず、包み隠さず、信頼のできそうな寺社に相談してみてください。

❸については、、、言わずもがなですね。

こういった相談に対し、

「一刻も早いお祓いや除霊が必要である、そうしなければ不幸になる」

と不安を煽らせ、脅し文句を付けて高額の料金を請求する人(団体)がいます。

何かの理由を付けてあからさまにおかしい代金(○十万、○百万)を請求してきたら要注意。

そういう脅し文句に対しての一番の対処法は『キッパリお断りすること』。
そしてその後は完全にミュート。

少しでも不安を見せたり、迷いを見せるとしつこいですが、キッパリと断られれば向こうも他のカモを探した方がいいと理解して諦めることが多いです。

❸のいい例(悪い例?)として当寺のご信者さんのAさんの例を挙げさせていただきます。
(プライバシーに配慮して少々話を変えてご紹介します)

Aさんは出どころのわからないお位牌が両親の代からずっとお仏壇の片隅にあったそうです。
ずっと気になっていたのですが、両親が他界したこともあり、整理を兼ねてネットで検索して上位に出ていたあるお寺に電話で相談しました。(後ほどよく聞いてみるとその寺院は検索上位にある「広告」だったそうです、、、。)

そうしたところ、そこの住職が

「この位牌のほとけさんは非常に苦しんでいる。救うためには1年間の毎日の丁重な供養が必要。1日に1万円の供養料が必要なのでいますぐ360万円を準備してください」と言われたそうです。

とても払えない!と伝えると

「ではあなたは不幸になることをお望みですね。あなただけでなくご家族にも災いがふりかかるでしょう。お好きになさい

と電話を切られたようです。
そんなことを言われ、不安な毎日を過ごし、いてもたってもいられなく当寺に相談してきたのです。

現在はこういったことに関してもほとんどの方がネットで検索をします。
そして、どこの誰だかわからない人や団体に相談してしまいます。

不安なお気持ちは理解できますが、そういう時にあっけなく詐欺まがいの脅迫に引っかかってしまいがちです。
十分に注意をしてください。

万が一、そういった脅迫めいた事を言われた場合は1人で悩まずにご家族やご友人、専門家に相談してください。

さて、少し話が逸れてしまいましたが、いわくつきのものに関しては専門家にお焚き上げを依頼することをお勧めします。

当寺でもこういった品のご供養、お焚き上げ供養も随時行なっております。

その際はしっかりとお話を聞いて、どのような経路で、どのような過程で、どのような因縁があって、今手元にあるのかを詳しく聞いてから、必要であれば鑑定やお祓いを行い、お焚き上げ供養をするようにしております。

もし、そういったものがありましたらお気軽にご相談くださいませ。

【終わりに】お焚き上げをする際に心がけている事

今回は「お焚き上げのよくある質問」と題してお話をさせていただきました。

もしご参考になれば幸いです。
他にもご質問等あれば、まずは相談をしてみてください。

私はお焚き上げをさせていただく身として、いつも心掛けていることがあります。

それは、『感謝の気持ちを持って元気に仏さまのもとへ送り出してあげること』です。

お焚き上げとして依頼するもの。
それは大切な、想いのこもった品物です。

色々な思い出や気持ちがこもったものでしょう。
あなただけの気持ちではなく、ご両親やおじいさんおばあさんのお気持ちかもしれませんね。
もしくはお子さまの純粋無垢な想いかもしれません。

そのかけがえのないものを手放す、お焚き上げをする覚悟は相当なものだったでしょう。
もしかしたら「ごめんなさい」という気持ちもあるかもしれません。

しかし、「ごめんなさい」ではなく「今までどうもありがとう!」と送り出してあげましょう。

そして「仏さまのもとでも元気でね!よかったらまた戻ってきてね!」と伝えてあげましょう。

そうすることで、仏さまのもとで過ごされた後、またあなたの元へと形を変えて帰ってきてくれる事でしょう。

それが「縁」というものです。

その最後を託していただいたご縁に感謝し、その想いを、その願いを、お届けでいるように全身全霊で仏さまのもとへ送り届けさせていただきます。

もしそのお手伝いをさせていただければ、嬉しく思います。

いつでもお気軽にご相談、ご依頼くださいませ。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

お坊さん歴も20年に差し掛かった中年坊主。
「あなたの日常をほんの少しゆたかに」
そんな想いでブログを執筆しています。
ほとけさまのみおしえや仏事のこと、また日々のお役立ち情報を中心に色々と発信していきます。

目次
閉じる